はじまり・始まり

墨田区伝統工芸保存会「創立35周年 作品展」
24日から始まりました。
お近所の方々やタワー観光にお越しの折には 是非是非お立ち寄りください。

気の好い職人連中が29日まで、皆さんのご質問やご相談をお待ちしています。

◎会場:東京スカイツリ-タウン そら街 5階 「すみだ まち処」

◎製作実演あり
・24日~26日まで
市松人形錺かんざし
・27日~29日
べっ甲工芸・江戸指物
様々伝統工芸品の「修理・修復・御誂え」ご相談受付中です。


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市松人形作り 藤村紫雲製作実演中!!
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錺かんざし 製作実演
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by meiko-doll | 2013-01-25 02:21 | 伝統工芸

保存会展 2

私も出品しています。

下駄履き男の子と、女の子のクタちゃん人形です。
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「大人のひな祭り」
12㎝の市松さんでひな祭りを演出しました。
雛箱は 指物師さんで。 小さくてもキラリ・・??な お雛様です。
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表具師 前川さん
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思い出の品になりました、、、、
18世中村勘三郎さんの楽屋屏風です。 中村屋~~ !!「隅切銀杏」はこれからも永遠です!
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江戸小紋 中条さん
お江戸日本橋が絵柄です。
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錺金具 塩沢さん
銅打出し金箔仕上げの 家紋額
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江戸べっ甲 磯貝さん
100歳間近いお爺様から孫の英之さんまで、3代が揃って現在も作業をしています。
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漆工 安宅さん
神社仏閣等の建築漆工が生業ですが、勿論 お茶道具から花かご・・様々、多様な物にも腕を振るいます。
何時も笑顔で頼もしく、私の大好きな先輩です。
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錺かんざし作り 三浦さん
金属のかんざしです。 全国でも数少ない技術者となりました。
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木箸作りの 竹田さんです。 
ユニークで実用に適った箸作りは、様々200種類を超えます。
たかが箸・・されど箸の 見事な箸作りです。
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納豆箸・豆腐箸・お茶漬け丼箸・なるほど取り箸と、今回もアイディア4種類の出品です。

総桐タンス 田中さん嫁入り箪笥から洋間に似合うお洒落箪笥まで何でも作ります。
修理や御誂えOKです!!
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by meiko-doll | 2013-01-25 01:54 | 伝統工芸

保存会展 3

押絵羽子板作り 西山鴻月さん。横向きに飾るデザインは、図柄から面相・押絵まで、一貫した拘り作りの西山羽子板屋さんだから出来る斬新なデザインです。
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江戸指物師 益田さん
釘を一本も使わずに ほぞ組みで仕上げる指物技術は全くもって見事な技です。
「こんな家具を・・こんな入れ物や箱を」と、相談しながら何でも希望に答えてくれます。
・・・失礼ながら我が家の人形台もこの益田さん製です。
すみだ保存会の若手ホープです。!!
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御誂え足袋仕立 向島「めうがや」石井さん
柄足袋も足元のおしゃれです。
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この足袋は「半足袋」と言って、コハゼが無く 足首までの長さで楽そうです。
洋服にも、普段着の木綿着物でも 小粋な装いアイテムです。
「スリッパ替わりに部屋履きにでも」・・とは ご本人の一言。
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唐草模様が可愛いですね・・なんと 浅草手拭の老舗「ふじ屋」さんの手拭で仕立られてあり お洒落ー。
手拭と半足袋セットは格好良さそうです。私も注文しよーっと思いました。
●手拭1本で一足出来るそうで、好きな手拭で御誂え可能です。


木目込み人形 塚田さん
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江戸切子 山田さん
お父様は日本伝統工芸会の正会員で、その技術力と創作力は有名です。
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藍染 藤澤さん
企業からの注文品で斜め格子柄の半纏は、 スカイツリ-がイメージです。
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藍染の浴衣反物は裏表が柄違いで染められています。珍しーー!!
皆さんも オリジナル my半纏 ・ my浴衣 はいかがですか。
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by meiko-doll | 2013-01-25 01:12 | 伝統工芸

保存会展の・・

今夜は前回UPした、墨田区伝統工芸保存会作品展の最終準備役員会でした。
木目込み人形師○○さんの仕事場をお借りし 話し合いも整い、気持だけは準備万端です??
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羽子板・漆工・桐工芸錺かんざし江戸指物・表具師・人形師やら・・・皆さん身一つ、腕一本で技術を継承する下町“すみだ”の頼もしい職人仲間達です。

by meiko-doll | 2013-01-16 01:36 | 伝統工芸

第五回すみだ伝統工芸技人展

葛飾北斎ゆかりの地として、墨田区と友好協定都市になっている長野県小布施町
今年で五回目となる墨田区伝統工芸保存会作品展 「技人展」が5月のGWに小布施町で開催されます。

今年は震災の義捐金にと、会員の作品販売や、江戸切子・江戸指物・市松人形の製作実演もご覧いただけます。

又、地震などで破損してしまった伝統工芸品の修理・修複のご相談も受け付けておりますので、どうぞご相談下さい。

お近くの方々には、是非お越しください。
私も5月3日まで会場におります。!!

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                  東京も桜満開です。
                  「スカイツリーに桜満開」
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by meiko-doll | 2011-04-13 01:56 | 伝統工芸

伝統の・・【伝】 その3

既出の 懐かしの 父(初代 紫雲)頭 10号市松さんが先日仕上がりました。
何となく・・ほっぺたがプルんと可愛いので2体とも男の子にしました。
耳を前向きにして 少々おサル顔です。

出来上がった翌日の事・・30年来の ごひいきさんが訪れ2体とも嫁いでゆきました。
1体は習志野へ、もう1体は奈良へ・・・。

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父は私が28歳の時に重症の脳梗塞で倒れ、10年後に亡くなりました。
彼から伝えられた手先以外の言葉の【伝】には・・・。

「人生、良い時も悪い時もあるものだ。1つの事を一生懸命続けていれば、必ず良いことがある」

「良い人形を作りたかったら、良い人になることだ」

・・・私が20歳ぐらいの頃でした。

光環 只今57歳。 もう一人! 男の弟子。 市松人形職人を育てて【伝】してみるかな。

by meiko-doll | 2011-02-01 01:40 | 伝統工芸

伝統の・・【伝】 その1

生地(人形の土台)を保管している茶箱の中から 父(初代 紫雲)の頭生地が2個出てきた!
懐かしさで暫く眺めてしまう。「久しぶりに作ってみるか・・」と製作予定の数に入れてみた。
既に原型も型もない物なので、また何処からか見つからないと永久に作る事が出来ないかもしれない。  でも「作ってみろ」と言われてる気がして進めてみた。

修業時代にさんざ下ごしらえをしながら修業させてもらった頭生地。
父であり師匠でもありの、生き様が詰まった生地である。
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(故)初代 紫雲は大正元年 四谷生まれ。12歳で人形師 二代目 光龍斎 滝沢豊太郎さんに小僧に入り20歳で独立をした。
初めの2年間は人形作りよりも師匠のお子さんの子守や使い走りの毎日で、兄弟子達の手先を見ている事しかさせてもらえなかったとか。
「でも少しも辛くなかったな~」と前向きな父だった。
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私は16歳で父に弟子入りし、その後23歳で独立をさせてもらったのだが、その日が近づく数カ月前「独立するんだから自分の頭原型を作り始めなよ!」と突然父の一言。
「親父の使っちゃ駄目なの?」・・「昔は親子でも生地は使わせないもんだった。お前も自分の形を作らなきゃ!」である。 
何とか修業の成果をと独立前に原型を作り生地屋さんに回して抜き上がったのが↓の頭生地である。
その後 次々様々 大きさや種類に”自分の形”を作り上げてきたが、何だか初めてのこの頭だけは潰す気になれず未だに使っている。
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何事も百年続いて伝統と言えるとか。
伝統工芸とは 形よりも材質と技術の【伝】・・そして職人根性の【伝】である。

by meiko-doll | 2011-01-19 23:18 | 伝統工芸