陰影礼賛

お友達が集まりお持ちの人形たちをモデルに様々な演出を加えて写真を撮って楽しまれている方々がいす。我が仕事場にはそのお一人に頂いた写真満載、今年のカレンダーが掛かっています。
趣向を凝らした月ごとの写真・・・これが皆さん実にお上手にシャッターを切られているので驚きます。
やはり愛してやまないご自分のお人形ですから、その魅力を熟知しているのだなと改めて思います。

私と言えば写真に関してまったくの不知識。 ただただシャッターを切るばかりですが、撮れた写真を見ていると、といかに陰影がその人形に情緒を与えてくれる事に気が付きます。
谷崎潤一郎さんの「陰影礼賛」本。 楽しくそして興味深く読んだ1冊ですが、まさしく写真も”斯くの如く”であります。

以下は今年の松屋DMのモデルさん。お上手な、又はプロの方が見たら「笑っちゃう」と言われそうですが、陰影や撮る角度でこんなにも・・と楽しめます。

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12号凛とした顔つきです
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追伸>
10月、恒例の札幌展では一昨年から音楽の夕べの一夜を開く。
今年は「篠笛」演奏。 会場の照明を全部消し、和蝋燭だけで聞きたいと考えている。
ゆらゆらと揺らぐ光。江戸時代よろしく、蝋燭の灯りで見える市松人形はどの様に見えたのだろうか。
こちらも興味深々である。

by meiko-doll | 2009-02-22 13:54 | 人形写真